妓夫太郎と堕姫も、一生懸命に生きているんだね・・・
どうも、タガメ王国のヘタレ防人リョウです!
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この記事では、漫画・鬼滅の刃96話「何度生まれ変わっても(前編)」のネタバレと感想をお伝えしています。
あなたがちょっとでも鬼滅の刃を好きになってくれたら、とても嬉しいです(#^^#)
前回:第95話のネタバレ・感想はコチラ
→【鬼滅の刃】漫画95話のネタバレ感想!禰豆子が救世主になる!?
各登場人物の誕生花に隠れた涙腺崩壊エピソードはコチラ
→【鬼滅の刃】登場人物の誕生日&誕生花一覧!花言葉の意味に隠された裏設定とは?
目次
鬼滅の刃11巻・第96話「何度生まれ変わっても(前編)」のあらすじ
第96話の内容をザックリまとめると、次の通りです。
・妓夫太郎と堕姫の喧嘩が止まらない!?
・炭治郎の優しさに2人が兄妹愛を思い出す!!!
・妓夫太郎と堕姫の壮絶な人生に無惨の黒い影!?
妓夫太郎と堕姫は口喧嘩を止めない・・・
お互いを否定し合ってます。
でも、炭治郎が優しく2人に寄り添ってあげたのでした。
そうして妓夫太郎は大切な過去を思い出す・・・
妓夫太郎も堕姫も、鬼になる前は壮絶な人生を生きていたのです。
でも、とある事件が起こってしまって・・・
その先には無惨の黒い影があったのかな??
妓夫太郎と堕姫の喧嘩が止まらない!?
妓夫太郎と堕姫の口喧嘩が止まらない・・・
堕姫
アンタなんかとは、きっと血も繋がってないわよ
だって全然、似てないもの!!
この役立たず!!
強いことしかいい所が無いのに、何も無いのに
負けたらもう、何の価値もないわ
出来損ないの醜い奴よ!!
妓夫郎も負けじと言い返します。
妓夫太郎
出来損ないはお前だろうが
弱くて何の取柄も無い
お前みたいな奴を、今まで庇ってきたことが
心底、悔やまれるぜ
お前さえいなけりゃ俺の人生はもっと違ってた
お前さえいなけりゃあなあ!!
何で、俺がお前の尻拭いばっかりしなきゃならねえんだ!!
お前なんか生まれてこなけりゃ良かっ・・・
そんな時、炭治郎が優しく寄り添ってあげました・・・
炭治郎の優しさに兄妹愛を思い出す2人!!!
炭治郎は、優しく2人を見守る。
炭治郎
嘘だよ
本当はそんなこと思ってないよ
全部、嘘だよ
仲良くしよう
この世でたった二人の兄妹なんだから
君たちのしたことは誰も許してくれない
殺してきたたくさんの人に恨まれ憎まれ罵倒される
味方してくれる人なんていない
だからせめて二人だけは
お互いを罵り合ったら駄目だ
炭治郎も禰豆子と2人で一生懸命に生きてますからね。
妓夫太郎と堕姫にも、兄妹愛を思い出してほしいのでしょう。
そうして、先に堕姫が消え去ってしまった。
堕姫
悔しいよう、悔しいよう
何とかしてよォ、鬼いちゃあん!!
死にたくないよォ
お兄っ・・・
「バサ・・・」
そして、妓夫太郎は大切な名前を思い出す。
妓夫太郎
梅!!
妓夫太郎は残り僅かな命で、大切な梅(堕姫)との過去を思い出しました・・・
妓夫太郎と堕姫の壮絶な人生に無惨の黒い影!?
遊郭のスラム街みたいな所で、妓夫太郎は生まれ育ちました・・・
貧しい家庭で子供はお金がかかるから邪魔者扱いされる。
何度も何度も殺されそうになっても、生き延びてきたのです。
妓夫太郎
虫けら
ボンクラ
のろまの腑抜け
役立たず
醜い声や容貌を嘲られ
汚いと言って石を投げられた
この世にある罵詈雑言は、全て俺のために作られたようだった
お腹が減ったら虫だって食べて。
遊び道具はお客さんが忘れていった鎌だった。
・・・妓夫太郎は人として生きる喜びを感じたかったのですね。
でも、それが凄く難しい人生でもありました。
でも、梅が生まれて妓夫太郎の人生が変わり始めたのです。
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妓夫太郎
梅
お前は俺の自慢だったなあ
年端もいかない頃から大人がたじろぐほど綺麗な顔をしていた
梅は、鬼になる前はマジで超可愛い美人だったのか!!!
これは、誰が見ても一目惚れしますね。
そうして妓夫太郎は喧嘩が強かったから取り立て屋の仕事を始めて・・・
みんなから恐れられていました。
妓夫太郎はそれで生きがいを感じていたのです・・・
妓夫太郎
気分が良かった
自分の醜さが誇らしくなり
お前のように美しい妹がいることは
俺の劣等感を吹き飛ばしてくれた
これから俺たちの人生は、良い方へ加速して回っていくような気がした
十三になるまでは
ここで、悲しい事件が起きてしまいます・・・
梅が、お客さんの侍の目を簪(かんざし)で突いて潰してしまったんだとか。
その報復で梅は生きたまま焼かれてしまった・・・
妓夫太郎が仕事から戻ると、丸焦げ状態になってました。
丸焦げになってしまった梅を抱きしめて、妓夫太郎は世の中を憎む。
妓夫太郎
わあああああ
やめろやめろやめろ!!
俺から取り立てるな
何も与えなかったくせに取り立てやがるのか
許さねえ!!
許さねえ!!
元に戻せ俺の妹を!!
でなけりゃ、神も仏もみんな殺してやる
その時、梅に目を潰された侍が後ろから妓夫太郎を斬る!!!
「ザン」
それでも妓夫太郎は鎌で攻撃して、一瞬で侍を倒す。
でも、梅は元には戻らないのです・・・
梅を抱いて歩いていると雪が降り始めた。
何もかもが、妓夫太郎と梅に押し寄せてくる。
妓夫太郎と梅は、地面に倒れてしまった・・・
そんな時、上弦の陸の鬼が登場!!!
上弦の陸
どうしたどうした可哀想に
俺は優しいから放っておけないぜ
その娘、間もなく死ぬだろう
お前らに血をやるよ、二人共だ
「あの方」に選ばれれば鬼となれる
命というのは尊いものだ
大切にしなければ
さぁお前らは鬼となり
俺のように
十二鬼月・・・
上弦へと上がって来れるかな?
そうして、妓夫太郎と堕姫は鬼になったのです。
これはもう2人を責められないですね。
だって、鬼になってなかったら死んでいたから・・・
2人も累と同じように、無惨の血によって生き延びたのでした。
・・・という事で、第97話もお楽しみに!
第97話のネタバレ・感想はコチラ
→【鬼滅の刃】漫画97話のネタバレ感想!鬼兄妹の最期に涙溢れる。
【ヘタレ男の感想】妓夫太郎も堕姫も本当は優しいじゃんか。
第96話を読んでみて感じたのは、
妓夫太郎も堕姫も、本当はありのままに生きたい優しい人間じゃんか。
という事です。
遊郭のスラム街で生まれ育った妓夫太郎は、理不尽の連続でした・・・
生まれた時から非難されて、生き延びる為には非常にならざるを得なかった。
1日1日を生きるのにとてつもない絶望と戦ってましたよね。
唯一の希望でもあった梅(妹)も火で焼かれてしまって、もう助からない。
そうして上弦の陸に鬼へと勧誘される・・・
こんなのもう生き延びる為に鬼になるしかありません。
本当は人間として人生を楽しみたいって望んでいたのに・・・
もうちょっと環境に恵まれていたらこんな事にはならなかった・・・
だから妓夫太郎も堕姫も、僕は責められないです。
2人は鬼じゃなくて、必死で毎日を生きていた人間です。
炭治郎もどこかでそういった2人の人間味を感じていたからこそ、優しく寄り添っていたんじゃないでしょうか。
誰だって、辛くて隠したい過去がある・・・
でも、そこを受け止めていける人で在りたいと感じました。
・・・という事で、第97話も楽しんでいきましょう!!
第97話のネタバレ・感想はコチラ
→【鬼滅の刃】漫画97話のネタバレ感想!鬼兄妹の最期に涙溢れる。
あなたがちょっとでも鬼滅の刃を好きになってくれたら、とても嬉しいです!!
それでは、ここまで読んでくれてありがとうございます!
またお逢いしましょう!
タガメ王国のヘタレ防人リョウより
各登場人物の誕生花に隠れた涙腺崩壊エピソードはコチラ
→【鬼滅の刃】登場人物の誕生日&誕生花一覧!花言葉の意味に隠された裏設定とは?
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