どうも、タガメ王国のヘタレ防人リョウです!
この記事では、
善逸VS獪岳(獪岳)を探検家が分析してみたら、2人共じいちゃんへの愛情が溢れていて感動した話
をお届けします!
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目次
善逸と獪岳の戦いから目が離せない!!!
善逸と獪岳(かいがく)の戦いは、主に漫画17巻の144話・145話に収録されているのですが・・・
そこで、才能が無いと思われていた善逸と才能に溢れる獪岳という2人の戦いを僕なりにお伝えしていきながら、そこに隠されたじいちゃんへの愛を紹介していきます。
是非、最後まで楽しんでもらえたら嬉しいです!
尊敬する兄弟子が鬼になってしまった・・・

獪岳は善逸と一緒にじいちゃん(桑島慈悟郎)の元で、雷の呼吸を学んでいた仲間でした。
でも、とある事件で獪岳は自ら鬼になる道を選んだのです・・・

じいちゃんは雷の呼吸を継承する可能性がある人(獪岳)が鬼になってしまった責任を取るために、自ら切腹して命を絶ちました。
しかも、介錯もつけなかったので苦しみ続けた末に死んでしまったのです。
それに怒った善逸は、鬼になった獪岳を倒そうと無限城で再会しました。
獪岳は自分を正しく評価する者につく

それでも獪岳は自分が悪いとは思っていません。
自分を評価しない奴は相手にしない主義なのです・・・
獪岳
知ったことじゃねぇよ
だから?
何だ?
悲しめ?
悔い改めろってか?
俺は俺を評価しない奴なんど相手にしない
俺は常に!!
どんな時も!!
正しく俺を評価する者につく
獪岳は、じいちゃんが自分を後継にせずに善逸と一緒に共同後継者となったことが気に入らなかったのですね。
だからじいちゃんが苦しんで亡くなって当然だと感じています。
善逸のことはカスだと思っているようです・・・
真逆の才能がある2人が戦う
善逸は怒りを通り越して、 逆に笑ってしまいます(;^_^A
じいちゃんへの愛情は無くなってしまったのか・・・

壱ノ型しか使えない善逸と、壱ノ型意外の全ての雷の呼吸を使える獪岳・・・
真逆の才能を持つ2人が本気で戦いをスタートさせます!!!
それにしても、なぜ獪岳は壱ノ型だけ使えないのでしょうか・・・!?
善逸は眠っていなくても覚醒モードに入る!

獪岳が鋭い雷の呼吸を発動させますが、善逸はそれを完全に見切ってしまいます。
なんと善逸は、眠っていなくても覚醒モードに入っているのです!!!
ヘタレな善逸しか知らない獪岳は、まるで別人だとビックリしています。
そのスピードに反応できなかったのです。
獪岳が鬼になった理由が可哀想・・・

ここで獪岳が鬼になった理由が明らかになります。
獪岳は雷の呼吸を使う剣士として、鬼殺隊の任務を頑張っていたのです。
でも、上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)と遭遇してあまりにもレベルが違い過ぎて命乞いをするしかなくなってしまいます。
黒死牟からは命を助けるから無惨の血を飲んで鬼になるようにと言われてしまい、獪岳は生き延びるためには鬼になるしかなかったのです。
黒死牟は悲鳴嶼・実弥・無一郎・玄弥の4人がかりでようやく倒せるくらいに強過ぎるので、獪岳の判断は仕方なかったのですね。
あの時の恐怖に比べたら、善逸なんて大した奴じゃない・・・
獪岳
我妻善逸、こいつはカスだ
いつもベソベソと泣いていた
何の矜持も根性もない
こんなカスと二人で後継だと抜かしやがった糞爺!!
しんで当然なんだよオオ!!
爺もテメェもォオ!!
そうして獪岳は、次々と雷の呼吸を繰り出します!!!
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獪岳の実力は本物だった!!!

そして、獪岳が使う雷の呼吸はどれも強力です!!!
血鬼術によってさらにパワーアップしてます!!!
善逸は黄色い雷ですが、獪岳は黒い雷で攻撃するのですね。
光と闇というように対極の存在みたいですね・・・
そうして善逸は獪岳の雷の呼吸で斬り刻まれてしまいます。
もうこれで終わりなのか??
やっぱり才能溢れる獪岳には勝てないのか!?
そこで、善逸は獪岳への愛情を思い出すのでした・・・
善逸は本当は獪岳を尊敬している

自分は特別で善逸とは違うと言う獪岳ですが、そこで善逸は大切な過去を思い出します。
厳しい修業に泣いてばかりの善逸に、獪岳を見習って頑張るようにと爺ちゃんは伝えていたのでした。
また、他の鬼殺隊員から獪岳はバカにされていたのです。
雷の呼吸は一ノ型~漆ノ型まであるのに、獪岳は基本である壱ノ型だけ使えないからですね。
だから、別に大したことない奴だと思われていたのです。
鬼殺隊員
それなのに、あの獪岳って奴えらそうでよ
柱になんかなれねぇよ
どうせすぐ死ぬだろ
そうして獪岳をバカにする鬼殺隊員を善逸は殴ったのです。
本当は獪岳を尊敬していたからですね。
善逸
獪岳が俺のことをきらっていたのは十分わかっていたし
俺だって獪岳が嫌いだった
でも尊敬してたよ心から
アンタは努力してたしひたむきだった
いつも俺はアンタの背中を見てた
獪岳は才能に溢れていて特別な存在だった・・・
じいちゃんや善逸にとって特別で大切な人だった・・・
でも、獪岳はそれだけじゃ足りなかったのです。
獪岳の幸せを入れる箱には穴が空いていた

善逸は、獪岳が満たされていないことを分かっていたのです。
本当は心の穴を善逸が塞いであげたかったのでしょうね・・・
でも、獪岳が鬼になってしまってそれができない。
だから善逸はじいちゃんと獪岳へ謝るのでした・・・

そう、獪岳は大切な「兄貴」だということも思い出して・・・
善逸の最終奥義が獪岳を打ち倒す

そして、壱ノ型しか使えないハズの善逸が漆ノ型・炎雷神(ほのいかずちのかみ)を発動して獪岳を一閃します!!!
獪岳は目で見ることさえできずに、自分が知らない型だとも言います。
つまり壱ノ型を極め続けた善逸だからこそ発動できた奥義なのです!!!
獪岳はじいちゃんが善逸にだけ教えたのだと言いますが・・・
善逸
違う、爺ちゃんはそんな人じゃない
これは俺の技だよ
俺が考えた俺だけの技
この技で、いつかアンタと肩を並べて戦いたかった・・・
善逸は、大切なじいちゃんの元で修業した大切な兄貴と一緒に鬼を倒してみんなを助けるのが夢だったのですね。
残念ながらその夢は叶いませんでしたが、2人はいつだって善逸の心の中で生きてます。
そうして善逸は次の戦いに進むのでした・・・
この後には、善逸とじいちゃんの涙腺崩壊シーンがあるのですが・・・
それはコチラをご覧ください!
善逸も獪岳もじいちゃんは大切に愛していた
ここまで、善逸VS獪岳を僕なりに紹介してきましたが・・・
善逸も獪岳もじいちゃんは愛していたのだと分かりますよね。
2人共とても大切にしていたのです。
その理由は原作で明かされていて・・・
善逸の育手の桑島慈悟郎さんは鳴柱(雷の呼吸の使い手が柱になった時の名称)でした。
先に獪岳が弟子になりましたが、桑島さんは後から弟子になった善逸を兄弟子と分け隔てなく大切にしていました。
しかし自分だけが特別でないと気が済まない獪岳は不満を募らせていったようです。
同じ柄の着物を獪岳にも渡していますが、彼が袖を通すことはありませんでした。
・・・というように、2人を大切に愛していたのがハッキリ分かりますね。
だからこそ、獪岳が鬼になってしまって辛くて責任に押し潰されて切腹したのだと考えられます。
あまりにも辛くて耐えられなかったのでしょうね。
でも、善逸が鬼としての獪岳を倒してくれたのを天国から温かく見守っていたのです。
原作では獪岳の死後は描かれていませんが・・・
善逸も獪岳も大切な弟子だからこそ、獪岳も天国でじいちゃんと再会していると僕は信じてます。
そんなこんなで、善逸VS獪岳から感じたじいちゃんの愛情をお届けしました!
ということで、ここまで読んでくれてありがとうございます!
それではまたお逢いしましょう!
タガメ王国のヘタレ防人リョウより
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