タガメ王国のヘタレ防人リョウです。
この記事では、漫画「ちはやふるplusきみがため」の3巻第八首の感想戦をお届けしています。
みんなの成長ぶりに、僕たちも仲間や支えてくれる人の温かい想いをじんわり思い出す神回を一緒に楽しみましょう。
前回:第七首の感想戦はコチラ
【ちはやふるplusきみがため】第七首の感想戦。大切な人の笑顔を思い出し泣けてくる。
みんな温かくて優しい!!気づいたら鬱も回復してたちはやふるファンとの交流会の様子はコチラ
第4回太一杯に初参加した感想。温かいファンに囲まれて鬱まで回復!?
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目次
「ちはやふるplusきみがため」第八首の名言(名シーン)の感想戦
第八首から感じた名言や名シーンの感想は・・・
・瑞沢VS北央の練習試合にあの人も駆けつける
・千隼のまさかの行動にビックリ仰天
・人生変えにいこう
この3つシーンが印象に残ってます。
瑞沢にやってきたのは、去年の団体戦優勝校でもある北央・・・!
須藤の弟は意外なキャラで面白いし、そこに駒野(机くん)も駆けつけて審判をする!
菫と筑波は迷いながらも優征たちに相談してスタメンを決めて、いざ試合開始!
でも、ルール変更にお互い困惑しながらの試合展開に。
静かに試合自分の試合に集中して・・・
という基本ルールがいかに難しいのかみんな戸惑う中、千隼がまさかの発言をして・・・!
練習試合の結果は負けにはなっても、みんなそれぞれ大切な経験ができて、凛月も千隼も人生を変えるという力強い意気込みで全国大会が始まる!!!
・・・ということで、感想戦スタートです!
瑞沢VS北央の練習試合にあの人も駆けつける
千隼の母親と宮内先生とのやり取りを聴いて、千早・優征・勉が、それは厳しいとビックリしている・・・!
・・・というかあれ!?
机くん(じゃなくて勉!)がいつの間に!!!!!
髪型もメガネも変わって、よりボーイッシュな感じになっていてカッコイイじゃないか。
千隼のことは部員たちも心配していて、千隼自身も不安で縮こまってしまうけど・・・
長良凛月
望むところなんです
おれたちは負けられない戦いを
最初からしてたんですから
そこにちょうど祓うべき呪いが来ただけで
すみません「ご褒美」で!
相棒の凛月は「バッ」と札(呪い)を払う仕草を見せる!!!
千隼の母を呪いと表現するのも分かりやすいし、愛情も伝わってきますね。
勉はそれはいいタイミングだと、今年の高校選手権から試合での声かけルール変更があることを伝え・・・
基本的には「静かに自分の試合に集中してかるたするように」ってことなのだとか。
「最近は威圧的な大声を出す学校もでてきてね~」などという意見もあってのことですが・・・!
駒野勉
でも僕らは思うんだ
5人いるのに無言で戦ってなにが団体戦か!って
おぉ、そうだ、よくぞ言ったぞ勉!!!
熱いじゃないか!!!
そんなこんなで、ルール変更に対応していく為にも、強豪校である北央学園との練習試合を組んでくれたのでした。
しかも、もう北央学園の部員たちがやって来ている!!!
・・・やるじゃないか勉、相変わらず準備万端です。
北央学園の部員たちは・・・
3年A級主将・城山浩希(しろやま・こうき)
2年A級・美馬慧一郎(みま・けいいちろう)
2年A級・瀬多百太(せた・ももた)
2年A級・太田悟(おおた・さとる)
1年B級・須藤秀人(すどう・ひでひと)
A級が4人もいる!!!!!
そして、ここで明かされる太田の名前!
「悟」ってなんだか呪術廻戦の五条悟が思い浮かんでかっこいいなぁと思います!
そしてそして、須藤のSはドSのSな須藤暁人の5つ下の弟である秀人が登場です!
須藤秀人
クソがぁ!!!
お偉いさんの言うことなんか
ドシカトでいいっつーの
急に言うなって話だクソ!
きょ、強烈なキャラが出てきたなぁ(笑)
兄と全然似てない、ここまで似てない兄弟も珍しいと思う!
秀人は暴言で城山にデコピンされながらも、そこに兄の暁人から連絡があり・・・
太田悟
あ!
秀人、須藤先輩から連絡来てる
「晩御飯おでん19時帰宅」って
須藤秀人
ぎゃあああ
おでん最高、お兄ちゃん最高ー!!
おでんの大根よりお兄ちゃんが好きって返信を!
よろ!
・・・暁人は弟がうざすぎてブロックされてるから、連絡は他の部員経由で来るのだとか(笑)
そんな秀人の須藤のDは毒舌のD、ということなのですね(笑)
さてさて、それでも北央学園はめちゃくちゃ強い相手ですが、瑞沢はどんなメンバーで戦うのか・・・!
千隼のまさかの行動にビックリ仰天

とは言っても、いきなり北央学園が来たもんだから瑞沢のみんなはビックリ。
今からオーダーを決めるといってもどうするのか・・・
その一方で顧問の宮内先生は、職員室で千隼の母へ電話していて。
千隼の部活での様子などを共有したいと伝えていたのでした。
こうして千隼の成長ぶりなどを共有していくことで、母もありのままに愛してくれるようになるかなぁ、なんて期待できますね。
そんな千隼は、北央学園との練習試合に出るのか!?
菫と筑波はどうオーダーを決めればいいのか分からなくて優征と勉に相談する・・・!
4人目までは決まり、5人目は・・・
という時に自ら踏み出したのが千隼!!!
続いて波田も手を挙げる!
でも田丸はクイーン戦予選のことも考えて、別室で千早と取りたいとのこと!
1番強いのに抜けてしまうのか!
その代わりに出るのが波田!
というか、田丸がいつの間にかさらに美人になってますよ!!
千早の影響を受けたのか、凛々しく力強い美が表現されていてかっこよくも可愛くもある!!
そんなこんなでオーダーが決まり・・・
瑞沢高校 | 北央学園 |
波田(D級) | 瀬多(A級) |
秋野(D級) | 美馬(A級) |
筑波(B級) | 太田(A級) |
花野(C級) | 城山(A級) |
長良(B級) | 須藤(B級) |
ここで、すぐさま秀人が毒舌発動で・・・
須藤秀人
よっしゃ1年同士
潰すぜクソ野郎
花野菫
(毒舌キャラ相手でも長良くんなら冷静に・・・)
長良凛月
(花野)先輩のそばでクソとかいうなゴルァ――――
・・・凛月も菫の前じゃ黙ってない(笑)
すると勉が、2人とも減点10だとバッサリ伝える。
本番に原点はないけど注意されそうな言動があったら減点、試合が終われば勝ち負けに関係なく減点分だけ腕立て伏せだそうで!
(こりゃ手厳しいな・・・!)
読手は優征、審判は勉で進めていく!
暗記時間中も何かあれば減点があり、凛月は素振りして畳を叩いて大きな音を出して減点。
凛月も秀人も納得いかないまま試合開始!!
試合は北央優勢で進み、でも瑞沢も北央も次々と減点されていく。
相手がお手つきして「チャンス!」って言うのもダメなんですね。
細かいなぁ。
北央学園だって、最初から伝統の声出しができてたわけじゃないのに・・・
恥ずかしくても大きな声が出せるように、周りを見てかるたができるように、ずっと練習して来たのに・・・
ただ淡々と取るだけじゃ違和感だらけでみんな調子が出ていないように見える。
それでも、北央学園はやっぱり強い!!!
波田は瀬多から1枚も取れてなくて、また連取されてしまう。
こんな時、部長ならどうすればいいんだろうと筑波は悩んで・・・
筑波秋廣
調子の悪いチームメイトの流れを変えてあげられない
ピンチに気づいてあげられる
真島先輩みたいな大黒柱になりたかったのに
筑波は、太一がどれだけみんなを支えてくれていたのかを痛感してますね。
部長としても成長している(成長していこうとしている)熱心な魂を感じる!!
でも、強豪校・伝統校こそルールチェンジがつらい!!!
そんな時・・・
秋野千隼
あの・・・
「は」が一字決まりになりましたー
凛月・菫・筑波・波田
(は!?)
みんな「は!?」とビックリしてしまってる(笑)
千隼~決まり字を教えちゃダメだよ・・・!
千隼からすると、「個人的で威圧的な発言や相手のミスを喜ぶ発言」・「無闇に畳を叩くこと」じゃなければいいのだろうと思っていたようで!!
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それでも、千隼が北央の美馬(A級)に3枚差に迫ってるじゃんか!!!
中盤まで来てるのに凄い!!!
聞いて取るだけ、シンプルだけど確実なかるたで競っていたのですね。
そうして顔を出して全てを出すんだというような覚悟を決めて、かるたを取っている・・・!
そんな千隼のイケメンぶりに美馬はキュンときている!
だけど、「ちは」の札が詠まれて北央全員に取られてしまった。
瑞沢にとって特別な札なのに!!!
太田はここで煽りたい気持ちをウズウズさせながらも我慢して、秀人は我慢できずに毒舌発動で城山に注意される。
城山浩希
かるたが強ければ生意気でも失礼でも許されるって
どっかで思ってた
でも優勝校が伝統校が
北央が変わらなきゃ
城山も太田もチームのために一生懸命に変わろうとしている。
成長してるのはみんな一緒、どちらも精一杯を尽くしてくれ!!
さぁ、絶対に取りたい「ちは」の札を誰も取れなかった瑞沢はどうする・・・!
人生変えにいこう

ここでキャプテンの菫が勇気を出して大きく声をあげる。
花野菫
自分のかるたに集中!
ここからだ、攻めるぞ瑞沢!!
チーム全体への掛け声はOKだから、いい使い方だと勉も褒める!
花野菫
真島先輩ならきっといま声を出す
やばい、菫の成長ぶりにも泣けてしまうよ。
大好きで尊敬する太一の想いを受け継いで、チームのために勇気を出す姿に感動です。
花野菫
でも口にしてわかる
掛け声って
尊敬されてないと響かない
そんな菫のカッコイイ姿を目の当たりにしたのは凛月で・・・
物凄い速さの取りで秀人を圧倒する!!
凛月もまた、大好きで尊敬する菫の声が響いていたのですね。
太一→菫→凛月へと、大切な想いが受け継がれているように感じます。
そうして試合終了、結果は・・・
波田×ー瀬多〇 12枚差
秋野×ー美馬〇 5枚差
太田〇ー筑波× 2枚差
花野×ー城山〇 10枚差
長良〇ー須藤× 8枚差
北央4勝・瑞沢1勝ですが、数字以上に実力差はないと勉も優征も感じてる!!
特に千隼が凄い、始めたばかりなのにA級の美馬に5枚差まで迫るなんて・・・!
そして、千隼の成長・強さを誰よりも感じているのが・・・
長良凛月
北央のA級の人とガチでやって・・・
5枚差?
こんな始めたばっかりで?
顔隠すなよ千隼
かるたやりにいこう
胸張っていこう
人生変えにいこう
凛月は亡くなった母・和泉が遺してくれたかるたノートに「天才見つけた!!」というメッセージがあったことを思い出す。
和泉が天才を見つけたように、凛月も千隼という天才を見つけたのですね。
なんだか泣けてくるのはなんでだろう・・・
長良凛月
お金も時間も心も
すべてのものを費やして
凛月はお金も時間も自分のものじゃないと思っていたけど、でも心は自分のものだと覚悟を決めていたのを思い出しますね。
でも今は、お金も時間も心を費やしていくのだと、自分だけじゃなくて瑞沢のみんなと全国優勝を掴みにいくのだという覚悟に変わっているように見える。
環境には恵まれてないかもしれないけど、仲間に恵まれているからだ。
そして、いよいよ、全国高等学校小倉百人一首かるた選手権全国大会が開幕する・・・!
凛月も千隼も瑞沢のみんなも、出場する他校のみんなも、どんな青春を刻んでいくのか楽しみですね!!
末次由紀さんの「今回のひとこと」は・・・

BELOVEの最後に掲載されている、漫画家さんへの「今回のひとこと」・・・
第八首が掲載された10月号のお題は「最近推しているものや人物を教えてください!」
・・・です!
由紀さんはどんな答えを・・・
末次由紀
信州のドライフルーツを出してる「ツルヤ」さんを推してます。
肉厚で驚きの美味しさ!
おぉ、サツマイモだけじゃなくてチョコレートやドライフルーツもお好きなんですよね!
ツルヤのドライフルーツはコチラで購入できて、売り切れの物もあるみたいですね!
由紀さんが推しているから、さらに人気になったのでしょうか・・・!
ツルヤさんは長野県と群馬県でスーパーを運営されていて、オンラインストアではドライフルーツの他にもオリジナルのジャムなどをお届けしているのですね。
ここのドライフルーツは「やわらかい」とのことで、そこも魅力なのかなぁと思いました。
ドライフルーツってかたいイメージがあるので、やわらかいと食べやすいですし美味しそうです!!
まとめ:仲間・支えてくれる人・作者の想いを感じて泣けてくる

第八首を読んでいて、僕たちにも仲間や支えてくれる大切な人がいるから、その温かい想いを感じながら生きていくと優しい気持ちを思い出すのかな、と感じてました。
瑞沢のみんなも北央のみんなも、ルール変更に戸惑いながらも自分たちがやってきた事や先輩たちから受け継いだものを大切に感じながら、ちょっとずつ成長してる姿に感動して。
あぁ、やっぱり仲間や支えてくれる人とのご縁は本当に大切で温かいなぁって思い出すんですよ。
それは漫画の中だけじゃなくて、僕たちも仲間たちの温かい想いを感じていくと、どこか優しい気持ちや夢を思い出しませんか。
それが僕の場合だと、こうしてブログを書かせていただいてるのも、仲間たちの想いを感じて、読者さんの優しさに触れて、ありのままの優しい気持ちを思い出せたからなんです。
ブログを始めたばかりの頃は1人だけで進めてガンガン成功していってやるぞー!って、自分だけが成功すればいいという恥ずかしい気持ちで書いてました。
それは好きな事を書くのは楽しいけど、どこか寂しくもあったのですね。
自分が好きな事をする、自分がお金を稼ぐ、それが最も大切だと思い込んでた。
それが夢なんだと・・・
しかも、そんな気持ちでブログを書いても誰も読んでくれない。
今思うと当たり前だ、自分のことしか頭になかったのだから。
痛い経験をしたことでこのままじゃダメだと感じて・・・
大好きな事を読者さんにも楽しんでほしい、一緒に感動を味わいたい、切磋琢磨する仲間に出逢いたい。
本当の想いはそういうことなんじゃないか。
本当は僕にも大切な読者さんや仲間がいるのだと、これから出逢うみんなのためにブログを書いていこうって気持ちになれて。
すると、読者さんが来てくださって嬉しい感想メッセージをいただけて。
ブログを通じて大切な仲間たちにも出逢えて、お互いの魅力を感じながら切磋琢磨する日々が愛おしくなり。
仲間たちは、音楽プロデューサーで山に籠もっている仙人もいれば、優しい編集力で支えてくれるカエルさんもいて、他にも魅力溢れる仲間たちに恵まれて。
または、心優しいちはやふるファンのみなさん(みんな本当に温かいのです!!)とも出逢うことができて、かけがえのないご縁をいただいて。
みんなのおかげで、今も夢の続きを生きることができてます。
やっぱり僕たちは1人じゃない、本当は支えてくれる人も大切な仲間もいるんです。
1人だけで全てをやり切ってみせるスーパーマンを目指した僕だけど、気づいたらポンコツな自分を優しく受け入れてくれる読者さんや仲間たちに恵まれているのがその証拠です。
どうかあなたも、大切な人や仲間がいるのだと思い出してみてくださいね。
この記事を読んでくださっているあなたも、仲間だと想ってます。
ちはやふるplusきみがためもまた、支えてくれる人や仲間たちの想いを優しくじんわりと思い出せるきっかけを届けてくれてます。
それはきっと、作者の末次由紀さんが大切にされている想いでもあると思うんです。
この作品に登場するみんなの目には眩しい青春が宿っていますが、僕たちも何歳だって青春を生きられるのだと伝わってきませんか・・・!
青春は本当は年齢とかじゃない、仲間たちと出逢って夢が見つかった時に始まるものです。
・・・なんて温かい気持ちが込み上げてくる第八首でした。
次回・第九首の感想戦はコチラ
【ちはやふるplusきみがため】第九首の感想戦。恋は千年、想いは無念。
それでは、ここまで読んでくださってありがとうございます!
またお逢いしましょうね!
タガメ王国のヘタレ防人リョウより
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