タガメ王国のヘタレ防人リョウです。
この記事では、漫画「ちはやふるplusきみがため」の4巻第十二首の感想戦をお届けしています。
好きな事が大好きな事になる、そのきっかけを温かく感じられる第十二首を一緒に楽しめたら嬉しく思います!
前回:第十一首の感想戦はコチラ
【ちはやふるplusきみがため】第十一首の感想戦。連れてくよ、近江神宮!!
みんな温かくて優しい!!気づいたら鬱も回復してたちはやふるファンとの交流会の様子はコチラ
第4回太一杯に初参加した感想。温かいファンに囲まれて鬱まで回復!?
スポンサーリンク
目次
ちはやふるplusきみがため」第十二首の名言(名シーン)の感想戦
第十二首から感じた名言や名シーンの感想は・・・
・「恨み」になるまえに怒ることができてよかった
・君らが主役だ
・私かるた大好き、あなたは?
この3つシーンが印象に残ってます。
早朝から1人で札を払い続ける千隼は、百人一首の歌を感じながら、まだ戻って来ない凛月を想う。
そんな凛月は千早たちと新幹線のなかで、父に言いたいことを言って出てきたことに戸惑いながらも、奏に大切なことを伝えられて前を向く・・・!
一方で千隼たちは、意外なスタメン発表で波乱の空気に・・・!?
ここでチームワークが崩れてしまうところを、あの人がまとめてくれた!
でも、チームワークもいい形で生まれていった瑞沢高校の初戦はまさかの相手に!!!
・・・ということで、感想戦スタートです!
「恨み」になるまえに怒ることができてよかった

ぺそっ、ぺそっ、ぺそっ・・・
時間は4時50分、みんな寝ている宿の部屋のなかで千隼は1人で札を払っている・・・!
ジャージに穴が空いてコツコツやり込んでいるのが分かりますね。
窓の外には綺麗な月が見えて、朝に残る月・・・
それは「有明の月」で「夜が明けてもまだ空にある月」でもあり、百人一首にも登場している。
「いまこ」の歌にも使われていて・・・
素性法師
今来むと
いひしばかりに
長月の
有明の月を
待ち出でつるかな
「今すぐに来る」と言ったあの人の言葉を信じたせいで、九月の夜長を待ち続けて有明の月が出てきてしまった。
・・・と、女性の立場になって素性法師が詠んだもの。
千隼は歌の意味を感じながら、まだ戻って来ない凛月を想う・・・
長良凛月
おれが強いかるた部を作るのを助けて
かるたやりにいこう
胸張っていこう
人生変えにいこう
ぺしっ、ぺしっ・・・
札を取るのがちょっとずつ鋭くなっている!?
凛月の言葉を思い出して、そこに「いまこ」の歌の意味を重ねて・・・
秋野千隼
待たされた女の人はもっとキレていいんじゃないか?
その気持ちを男の素性法師が綺麗に歌うのは変じゃないか?
約束が叶わないこと
凛月がここにいられないこと
誰に怒ったらいいんだ?
札を取るスピードがさらに鋭くなり・・・!!
ビシッ
おぉ!!!
美しく札が飛び、綺麗な払い手になっている!!!
選手として大きく成長したんじゃないでしょうか。
その一方で、凛月は千早たちと新幹線のなか・・・
「瑞沢高校かるた部卒業生」というLINEグループ??に、太一から、かるた部の陣中見舞いに来たら大変なことになっていると連絡があったそうで。
大変なのは凛月もそうで、父に思い切って怒りの気持ちをぶつけてしまったことを戸惑っている。
長良凛月
お金は出すのに自分の予定はビタイチ変えない
人のために自分を変えない
配信でも見とけバーカ!
言っちゃった
そう、言っちゃったんですよね・・・
綾瀬千早
いま「言っちゃった」って言った?
・・・え!?
凛月は心の声を口に出していたのかとビックリ仰天!
千早は、言ってなくても舌を動かしたら聴こえてしまうんだとか。
ヤバすぎる!!!
優征(肉まんくん)に探偵になれよと言われてる(笑)
奏からは、とうとう心の声まで聞き取れるようになって・・・なんて言われる!
どうやら凛月は、他の人には言いたいことが言えるけど父には言えないそうで。
それは、母が父にそのまま従うタイプだったからかもしれない・・・と。
分かるなぁ~
僕もそうだったから。
そこで奏が大切なことを伝えてくれて。
大江奏
「怒り」って難しいんですよ
ご存じかわからないですが、百人一首には「怒り」を表した歌がありません
平安時代の貴族に「怒り」がなかったとは思いませんが
表現することが難しかった「怒り」は、和歌になるときに形を変えて
「恨み」になります
長良くん、「恨み」になるまえに
怒ることができてよかったですね
・・・そうか、怒りは悪いだけの感情かと思ったけど、どこかで吐き出し方を間違えなければ大切な気持ちを伝えるきっかけになるんじゃないか。
恨みとなってしまってからは、相手を傷つけることをしてしまうこともあるかもしれないし。
それにしても、奏はグッと大人っぽくなったなぁ・・・!!
机くんとの恋人関係がそうさせたのでしょうか!!!
恋人関係といえば、太一と千早はどうなのか・・・!
なんと、卒業してから予定が合わず1回も会ってないそうです!!
こっちの恋人関係もどうなっていくんか気になりますね!!
君らが主役だ
また、「びわ湖大津館」ではついに瑞沢高校かるた部の試合が始まろうとしていて!
筑波が思い切った行動に出ている・・・
筑波秋廣
真島先輩、お願いですお願いです
真島太一
え―――
筑波秋廣
これ「先輩が主に考えて決めた」って感じで発表してもらえませんか
恨まれたくないから!
真島太一
筑波・・・
おまえってやつは・・・
筑波らしいなぁ(笑)
肝心なところから逃げ出したくなる気持ちも分かるけど、そこはね!!
なんていう一方で、太一は裏方として一生懸命やっているようでめちゃくちゃ大変なんだとか。
2000人規模の大会準備は、1ヵ月前から試合用の札を作ったり畳を無限に運んだり・・・!
末端の太一ですら10日間は寝不足になるという過酷さ・・・
だけども・・・
真島太一
でも、高校生の君らはそんなのわかんなくていい
気にしなくていい
君らが主役だ
スタメンを外れる者がいても、それでも主役だ
ここで太一の優しさ発動ですよ!!!
裏方がどれだけ辛かろうと、主役は自分じゃなくて選手たちなのだと、温かくサポートしたいのだと伝わってきますね。
そうして太一がスタメンを発表しようとすると、筑波が・・・
筑波秋廣
スタメンは、花野、田丸
秋野、波田
そしておれ、筑波の5人で予選を戦う
おぉ、ちゃんと自分でスタメン発表できたじゃないか!!!
でも1年生が入り2年生が落とされた。
すかさず田丸が待ってくれと言ってくる・・・
スタメン落ちした橋立も原も積極性がなかったかもしれないけど、田丸と千早が取っていた時に隣で取って頑張っていたじゃないかと。
波田や千隼より劣ってないし、勝率を上げるために必要だと言う。
筑波は部長なのにめっちゃ反論されたと焦る。
どう伝えればチームの空気を崩さずにできるのか・・・
筑波秋廣
長良くんがもし間に合わなかったら
1年生で試合経験のあるやつがいなくなるじゃん?
下級生にも全国大会の場数を踏ませたい
おれらもそうやって先輩たちに育ててもらったじゃん
・・・凄いじゃん筑波!!
先輩たちから受け継いだ想いを伝えられてるぞ。
・・・田丸も納得してるように見える。
スポンサーリンク
すると、橋立には偵察に行ってほしいとお願いする!
必ず決勝に行くから他のブロックの有力校を見てきてほしい、狩野探幽の目で・・・
ここで狩野探幽の登場かい(笑)
橋立蒼太
いや狩野探幽は高校生の試合とか見たら
「おれがやる!」って体乗っ取っちゃって大変なことに
あっ、でも、おもしろいから
新しい必殺技
見つけたりとか
??になってる田丸もいるけども、橋立らしさが出てきたぞ!!
続いて原には、着付けマスターしたことや素直な感謝の気持ちを・・・
筑波秋廣
じつは2年では原ちゃんが1番、力をつけたと思ってる
決勝トーナメントでは頼むよ
原実紅
は・・・はい!
筑波~、立派な部長じゃないか!!!!!
頼もしく成長してるよ!!!
真島太一
やるじゃん筑波
ちゃんと主役じゃん
そうそう太一の言う通り、ちゃんと筑波も主役だよ!!
そしてそして、千隼はスタメン!!!
初めての公式戦というのもあってドキドキして・・・
自分は何も持ってなさすぎるからと、国語の図説を読みはじめて・・・
秋野千隼
歌人がちゃんと「人」だったって感じると安心するというか
十二単(じゅうにひとえ)とか狩衣(かりぎぬ)とか
布が多い服にホッとするというか・・・
ほぉ~・・・
千隼なりに歌人たちを感じていたのですね。
たしかになぁ、同じ人とは思えないくらい美しい歌を生む人たちも、同じ人間だと感じられるとホッとするような気もするなぁ。
すると、千隼も袴姿に!!!
秋野千隼
先輩たちが獲得してきた
真新しい着物のユニフォーム
似合う、めちゃくちゃに似合ってるぞ千隼。
袴も千隼のことが大好きなのかというようにピッタリ似合ってる。
袴を着て感動したのか嬉しいのか、涙を流しながら・・・
秋野千隼
奪われたくないなあ
大切に感じるからこそ、先輩たちの想いも背負って着続けるという覚悟も見せる。
・・・これは凛月のためにも袴で勝ってほしい!!
なんて時に、田丸が・・・
田丸翠
秋野、私は納得してないよ
長良の代わりにあんたがスタメンなんて
私はまだあんたのことよくわからない
どんな人間なのか
なんでかるたしてんのか
勝てるとは思ってない
せめて遅く負けて
「ドン」と千隼の胸を押す田丸。
田丸なりの応援なのでしょうね。
そうしていると、ついに対戦相手が決まる!!
香川県の高蘭(こうらん)高校!!!
どんな相手なのか・・・
私かるた大好き、あなたは?
高蘭高校の選手のみんな、背が高いー!!!
中には布を被った女の子もいる。
頭を布で覆って暑くないのかと思ってると・・・
ニラム
おも・・・
おもっしょいこと言いよる
絶対そっちのほうが暑いじゃろ
プププププ
き・・・
着物って
プププ
「ニラム」という美人な選手は、讃岐弁で可愛げに話す!
千隼が、あれはヒジャブというイスラム教の女性用のものだと気づいていた・・・・!
そして、高蘭高校と瑞沢高校の試合が始まる・・・
選手表を読み上げるのは太一!!
対戦表は次の通り・・・!
| 高蘭高校 | 瑞沢高校 |
| 浜田夏樹(はまだ・なつき) | 花野菫 |
| 大西正尚(おおにし・まさなお) | 田丸翠 |
| ニラム・アンドレア・セティワラン | 秋野千隼 |
| 田中麻衣美(たなか・まいみ) | 波田橙吾 |
| 坂本怜央(さかもと・れお) | 筑波秋廣 |
浜田と対戦する菫は、太一にコールされて心臓バクバク(笑)
田丸は高身長のイケメン・大西が相手!
千隼はまさかのニラムが相手!!!
波田は、自分より高身長女子でうどん柄膝用タオルを持つ田中と!
筑波は、身長143cmの小柄な坂本が相手!
「ちっちゃい」と言おうとしたら、「ちっ」の時点で小っちゃくないと突っ込まれて先手を取られたか!?(笑)
「よろしくお願いします」と、いざ試合開始!!!
ニラムが相手の千隼は、まだ試合に慣れてなくて札を混ぜるのもぎこちない。
ヒジャブを付けてる人を見るのも初めて・・・
ニラム・アンドレア・セティワラン
ププーッ
うそだ、東京じゃろ?
おるよ、ようけ
ムスリムの女性たくさんおるよ
あんたにとって透明になっとるだけやな
ニラムの言葉に、千隼は田丸から言われたことを思い出す・・・
田丸翠
「私はまだあんたのことよくわからない」
「どんな人間なのか」
「なんでかるたしてんのか」
かるたは向かい合わないとできないんだよ
相手と
自分と
・・・そうか、田丸は千隼に「自分なりの答えを畳の上で見つけてね!!」と伝えたかったんじゃないかなぁ。
相手のニラム・アンドレア・セティワランもまた・・・
ニラム・アンドレア・セティワラン
私かるた大好き
あなたは?
千隼の魂を聴いてくるような温かい言葉ですね。
さぁ、千隼はどうだ・・・!
自分なりのかるたを魅せてほしいところです!!
末次由紀さんの「今回のひとこと」は・・・
BELOVEの最後に掲載されている、漫画家さんへの「今回のひとこと」・・・
第十首が掲載された3月号のお題は「バレンタインチョコをあげたい二次元のキャラクターは?」
・・・です!
由紀さんはどんな答えを・・・
末次由紀
『押しの子』のアクアにお疲れ様チョコをプレゼントしたいです。
おぉ・・・!
推しの子のアクア君、カッコイイし頑張り屋さんだし、みんなのために一生懸命ですもんね!!
手作りチョコをプレゼントして、ホッと癒しのひと時を過ごしてほしいものです。
可愛い雪だるママさんがチョコをあげたら絶対に喜ぶはず!!!
まとめ:私かるた大好き、あなたは?
第十二首のタイトルをつけられるとするならば、「私かるた大好き、あなたは?」です。
初登場のニラム・アンドレア・セティワランさん、あなたも名前を覚えましたか??
ムディヤンセーラーゲー・ギハーン・サマンタさんに続いて、覚えられなさそうで面白くて覚えてしまいますか・・・!
そんなニラムですが、千隼にとても大切なことを聴いていて・・・
ニラム・アンドレア・セティワラン
私かるた大好き
あなたは?
ニラムはどんな人とどんな経験を通じて、かるたが大好きになったのかな??
同じ「競技かるた」でも、かるたに出逢うまでの人生も、繋がっていった仲間たちも、全て違ってそこに温かいストーリーが宿っているからこそ大好きにもなってくる。
そして、大好きになったということは、相手と自分と向き合ってきたということでもある。
他のスポーツと同じように、競技かるたも相手と自分と向き合わないと成長しないし、その「向き合い方」も人それぞれだから本当に面白いなぁって思うんです。
楽しいことばかりじゃない、辛いことを受け止めて乗り越えて、好きな事が大好きな事になっていく。
だから、あなたも好きな事を諦めないでね。
・・・なんて、作者の末次由紀さんは、こんな風に想いを描きたかったんじゃないかなと僕は感じました。
そう、好きな事をするといっても楽しいことばかりじゃない。
必ず試練もやって来て、嫌いになりそうにもなる時だってあるんです。
僕も好きな事の1つにブログがあり、でも読まれなくて諦めそうになる時もあったんです。
そこで嫌だと感じる自分と向き合わないといけない、なぜ読まれないのか、この状況で何をすればいいのか、自分に素直にならないと見えてこないものがあって。
変人な師匠には、「リョウさんはインターネットを使わずにいけば、自分の魅力を活かしてブログ記事を書いていけますよ!」なんて、意味不明でありながらも大切なアドバイスをいただいて・・・
いやいや、インターネットを使ってブログを書いてるのに、使わずにどうやって書くっていうんだ!!!
心の中は言い訳の声ばかり出てきますが、アドバイスを素直に受け止めてやっていくと、いつの間にか自分らしく楽しく書けるようになってきて、嫌いになりそうだったブログが大好きになりました。
きっと、好きな事を続けて生きるのってこういうことなんだろうなぁ。
ブログでも競技かるたでも、嫌な自分とも向き合って、仲間たちや師匠に支えられて。
ちょっとずつちょっとずつ成長していって、好きな事が大好きな事へになっていく。
そのストーリーは1人1人違うからこそ、そこに味が出る。
「やっぱりこの人はこれだよね!!!」って魅力が自然と生まれてくる。
その感動を感じるのが大好きで、「ちはやふるplusきみがため」は人生を通じて大切なことを学んでいける素敵な作品だと感じてます。
・・・ということで、千隼は畳の上でどんな答えを出すのか!
相手のニラムはどんなかるた人生を生きてきたのか!
畳の上で語られるストーリーが、とてもとても楽しみです!!!
次回・第十三首の感想戦はこちら
【ちはやふるplusきみがため】第十三首の感想戦。楽しかった!ありがとう
タガメ王国のヘタレ防人リョウより
スポンサーリンク











最近のコメント