初めまして、タガメ王国のヘタレ防人リョウです。
このタガメ王国では、
何をしてもダメダメな社会不適合者の僕が、自然と一緒に筋トレしてアマゾンを目指すまでの探検記
をお伝えしています。
どんな会社に就職しても長続きしない、友達もいなくて寂しがり屋で何をやっても才能がない。
好きな人ができても挨拶さえできない。
本当は色々と挑戦したい事があるのに、ヘタレで進まないから落ち込みまくり。
人生が退屈でつまらない・・・
僕は誰もが認める社会不適合者です。
そんな僕でもちょっとずつ自信がついて、本当に挑戦したい事をやっていく人生を、「辛い!どうしていいのか悩む!葛藤する!」ということも含めて楽しんでます。
そんな風になれたのは、「筋トレ」のおかげです。
何をやっても長続きしない僕が、15年以上も続けられた宝物です。
筋トレしてちょっとずつ進化していく自分を見て、「やればできるじゃん!」という自信が芽生えたんです。
そこからは子供の頃に純粋に楽しかった釣りなどにも挑戦して、自分なりにやってみる事の素晴らしさを感じています。
「社会不適合者(ダメ人間)でも、こんなに楽しいのか!」
「人生捨てたもんじゃないな!」
あなたもそう感じて、何かに挑戦してくれたら嬉しいです。
目次
子供の頃から周りと比べて落ち込む人生だった
僕は、何をしても継続できませんでした。
凄い才能ある人と比べてしまって、絶望的にやる気を失ってしまうんです。
恥ずかしいですが、ちょっとだけ黒歴史をお伝えします・・・
とにかく何も長続きしなかった
僕の人生は、いつも他人軸でした。
他の人の評価を気にしてばかりで、憧れの人がいて・・・
その人みたいにならないとダメだと思い込んでしまっていました。
なので好きな事・やってみたい事はあっても、自分より凄い人がいると感じると、何をやっても無理だとなってしまって、いつも途中で諦めていました。
例えば・・・
小学生の頃は、ソフトボールで速い球を投げるピッチャーに憧れるけど、自分は遅い球で打たれまくって恥ずかしい思いをして、「その人みたいにならないとダメだ」と強烈に思い込んで、嫌になり辞めます。
中学生になりバスケ部に入るも、後にプロチームに入るようなスーパースターがチームにいました。
「やっぱりこんな風にスポーツができる人がカッコイイな!バスケできるし、シュートできるし、足速いしジャンプできるし、モテまくるし・・・完璧じゃん!」というような感じですね。
でも、「そういうスーパースターになれない自分はダメだ」と思って、バスケを楽しむことができませんでした。
最初は面白かったけど、僕はその人みたいに身長も才能も無くて負けてばかりです。
負けが続くと、嫌々やるような気持ちも出てきて・・・
自分なりに頑張っていましたが、やっぱり凄く才能ある人が注目されていて・・・
僕の成長を認めてもらうのは難しいと感じて、中学3年間で引退しました。
高校生になると、部活に入らずゲームに夢中になります。
完全に1人遊びの暇潰しで、どこか退屈な毎日・・・
でも、ゲームやってるだけじゃ誰にも注目されないんですよね。
特別にゲームが上手かった訳じゃないですし、1人だけで遊んでも誰にも認めてもらえません。
そうして自分なりに色々やってみるものの、注目されないからすぐやめるの繰り返し・・・
しかも人とのコミュニケーションもうまくとれない、いわゆるコミュ障で陰キャです。
だから、僕は友達ができませんでした。
なので、ご飯をおごるなどして遊びに付き合ってもらっていました。
その人達は僕にとって友達だと思っていました。
でも最終的には、高校生になってすぐ喧嘩別れしたのですね。
「僕が友達だと思い込んでいた」というのが正しいですね・・・
だけど、相手からすると僕は「お金の面で役に立つ人」です。
つまり、僕じゃなくてお金を求めていたのだと思います。
価値観が合わないのもあって自然消滅するのは当然で、その人の前では僕もありのままの自分でいられなかったので、どこか窮屈でした。
つまり、その人に気に入られる為にお金を使い続けたお金だけの関係を、僕は友達だと勘違いして痛い経験もしました。
そんな時に出逢ったのが・・・
どうすれば認めてもらえるんだろう・・・
どうすればみんなに見てもらえるだろう・・・
そんな時、TVでK1選手を観て「マッチョでカッコイイな!注目されてるし!」とワクワクしました。
「そうか!マッチョになれば注目されるし、みんなにも楽しんでもらえる!」って直感したんです!
中学生・高校生にもなると強い奴に憧れたりするじゃないですか!
TVでK1選手やバスケの選手を観ると、みんなカッコイイと感じたんですよね。
そして、みんなマッチョだという共通点があって、僕もそういうふうになればみんなに注目してもらえるのではないかという気持ちがきっかけでした。
・・・はい、とても単純な思考です(笑)
でもこれがきっかけで、筋トレを楽しく続けていくと人生が変わり始めました。
筋トレが僕の可能性を広げてくれた
筋トレを始めたての時は、ゲームしてる合間(ロード時間)にやっているくらいでした。
誰に何を言われることもなく、僕が始めたい時にやりたいだけやってみる・・・
すると、次の日に筋肉痛が起きていました。
僕は身体能力が低かったので、中学のバスケ部ではすぐ筋肉痛になって苦痛でした。
でも、自分で始めた筋トレで筋肉痛になるのは苦しくなかったのです。
ちょっとずつ自分が強くなっていくのを感じて、まるでRPGゲームでレベルアップしていくような感覚がたまらなく嬉しかったんです。
その時、自分の意志で始めたモノは確実に成長させてくれるのだと感動しました。
ほんのちょっとの成功体験ですが、僕にとっては人生で1番の成功体験です。
それは、「僕でもやればできるんだ!」という自信に繋がっていきました。
しかも、高校では「筋肉の事ならリョウさんに聴けば大丈夫!」というようになり友達ができた事もあります。
体育の授業で体操服へ着替える時は、もうワクワクしてました(笑)
「何だアイツ!超マッチョじゃんか!どうすればそうなるんだよ!?」って声をかけてもらう事が、最高に嬉しかったです。
筋トレを続けたら、僕もみんなも一緒に楽しめるのだと気づきました。
でも実はとんでもない落とし穴が・・・!!!
そんなこんなで筋トレを楽しく続けていくと、色々と知識も身についてきてプロテインを飲み始めました。
プロスポーツ選手も飲んでいるし、僕も飲めばもっと効率的にマッチョになれると思ったのですが・・・
でも、プロテインの味がマズイ!!!
我慢して我慢して飲んでも吐き気がするし、お腹を壊してしまう。
そう、僕はめちゃくちゃ牛乳嫌いなのでプロテインの味に乳っぽさを感じて気持ち悪くなってしまうのでした。
でも、プロは愛用している人が多いしちゃんと効果があるのも分かってるから飲まないとダメだと感じてしまったんです。
またここでも他人軸が出てしまったのですね。
しかも、筋トレメニューまで同じようになってしまいました。
「プロがやっているトレーニングだから、僕も実践すればよりマッチョになれる!」というように、同じ筋トレを始めてみたんです。
でも、どうにも僕には合わない筋トレでフォームが崩れて怪我しそうになってしまう!!!
さらには、プロと呼ばれるトレーナーやしっかりしたジムに行かないとダメなんだと思い、僕なりに楽しんでいた筋トレを忘れてしまいました。
僕は、何の為に筋トレしてるの??
なんだか我慢してやっている・・・つまらない・・・
筋トレをやる意味が見出せなくなり、義務感で続けるのが億劫になってしまいました。
さらに、「会社員」という現実に絶望した
そして社会人になったら、今度は、お金を稼ぎまくる人に憧れました。
「社会人になったんだから、独立して世の中に募金したりして貢献したい!そういう自分になれば今度こそ認めてもらえる!」という思い込みがありました。
だからこそ、お金の流れが学べる経理の仕事に就きました。
でも、現実は理想とは程遠く、口下手で周りと話せなくて連携が取れずみんなのように仕事ができなくて、仕事を1人で抱えこんでしまって残業する日々でした。
でも残業しても「いつまで仕事をやっているんだ」と怒られたり、「経理なんだから、給料をもっと上げろよ」・「お前らだけもらいやがって」という言葉を受けても、上手く説明できずに陰口を言われてしまったり・・・
僕だって本当は、みんなと会話して仕事していきたいのに・・・
上手く話す事が出来ずに、そういった劣等感を強く感じてうつ病になっていました。
そういったうつ病で無力で実力がない自分が受け入れられなくて「僕は、本当はもっとできるんだ」って感じて。
急に胸が締めつけられるようになって、過呼吸になって涙が止まらずに、その場にうずくまっていた事もありました。
そんな僕を会社の人達は冷たい目で見ていました。
僕は、本当はもっともっと必要とされたいのに
無力な自分が許せなくて悔しくて動悸と涙が止まらずに、もう会社で働くのは無理だと感じました。それでも「給料をもらえるから仕事に行くしかない」と感じて、とりあえず会社に行く毎日。
土日祝日は休みだったので天国でした。
でも月曜日~金曜日が本当に地獄だと思ってたんですよね。
そんな感じなので、どこに行っても続かず、結局20代のうちに10社を転々としました。
何をしても続かない。
どこに行っても居場所がない。
自分を認めてもらえない。
人生はこんなにもつまらないのか・・・
ありのままにやってみる事の楽しさに気づいた
でもそんな時に、プロテインを使わない筋トレ方法に出会います。
プロテインを飲まなければダメだと思っていたけれど、実はプロのボディービルダーでもプロテインが苦手な人がいることを知ったのです。
それでもその人は、自分らしいやり方で成果を出していました。
実際に僕も、「プロテインではなくて普通に僕の好きな食べ物とかで代替できないか?」と考えて試してみたり・・・
そもそも僕はプロのボディービルダーになりたいわけじゃなかったので、自分らしく成功体験を掴んだりするのが楽しかったのだと思い出し、自分が楽しくできるメニューを考えたりしました。
そうすると、ストレスが減って筋トレしやすくなって結果も出始めました。
腹筋がドンドン割れていって、今まで伸び悩んでいたジャンプ力もアップしていき・・・
怪我しそうになる事も食事で気持ち悪くなる事もありません。
また、ジムだと自分の思い通りにマシンを使えないなどあったので、ジムに通わず家でできるやり方を突き詰めたりしました。
さらに続けられない飽き性でもあるので、筋トレを始めたばかりの頃はゲームの合間に筋トレしていたように、遊びながら筋トレできるようなやり方はないかなと思い・・・
「自然探検筋トレ」を編み出しました。
これは、魚釣りをしながら筋トレしたり、山菜採りをしながら筋トレしたりなど、自然を探検しながら遊びながら出来る筋トレのやり方です。
そして釣った魚などは調理して美味しくいただきます。
魚には筋肉が成長する為に必要なたんぱく質が豊富なものもあるので、筋トレと釣りを一緒にできてさらに美味しくいただいてプロテインの代わりにもなる、というような一石三鳥のやり方です。
無理をしない・好きな物を食べる・楽しく遊びながらやる筋トレが、僕には合っていたのです。
自分らしく筋トレする事が、こんなにも楽しいのだと実感しました。
人生は筋トレと一緒で楽しいのだと実感する
ずっと、スーパースターに憧れていました。
でも、その一方で苦しかったです。
そんな風に絶対にならないとダメ、こんな僕はダメ、他人にそういう風に見られないとダメ、という強烈な思い込みがありました。
そうならないと、認められない・話しかけられない・目をかけてもらえないと思っていました。
それでどの時期でも、自分で自分を否定してしまっていました。
それが僕の生きづらさの原因だったんです。
楽しかった筋トレが、プロみたいにやらないといけないという他人軸になったとたんに辛くなったりつまらなくなってしまったみたいに・・・
しかも、本当は、こういった僕だからこそ、受け入れてくれる人がたくさんいたことにも気づきました。
社会人になってから、上司から怒られたりなど人間関係がうまくいかないことも多々あったのですが、そういった僕でも一生懸命指導してくださったり・・・
「お前は一生懸命やっているよ」とか、食事に連れて行ってくれたり、僕の為にプレゼントを買いに行ってくれたりというような上司もいました。
その人は、僕のことを認めてくれていました。
でも僕には思い込みがあって、経理は完璧にお金の流れをコントロールできる人でなければならないと思っていて、それが出来てないこんな自分じゃダメだよねという思い込み、他人軸が強烈にありました。
そのため、認めてくださった上司が「頑張っているよ」と言ってくれていたのに、「まだまだこんなのダメですよ」と言って相手を否定してしまっていました。
社会人サークルのバスケに入っても、「リョウさんは、ジャンプ力あっていいプレイヤーだよ」と言ってくれた人がいたにもかかわらず、僕自身は、「いやいやまだまだそんなことないですよ、あの人の方がジャンプ力あるしシュート決めてるじゃないですか」みたいな感じで、言ってくれたことを受け入れていませんでした。
褒めてくださったことに対して、そんなことないですよと言ってしまうと、相手も気持ちよくない、だからお互いにいい関係になりづらくなります。
その結果、そう言ってくれていた人達も徐々に離れていってしまい、また誰もいなくなってしまうというようなことになりました。
だからどこに行っても居場所がないと思ったり、認められないというような悪循環でした。
認めてもらえないと思っていたのは、僕がスーパースターになれなかったからじゃなくて、ありのままの僕をまず「僕自身が」受け入れてなかったからだったんです。
でも、自分らしい筋トレの在り方で小さな成功体験を積んだことで、徐々にありのままの僕だからこそいいんだ、とありのままの自分を受け入れることができてから、人生が逆転したんです。
応援してくれる人が少なからずいてくれていたことに気づき、そういった人に感謝を伝えることからはじめてみました。
バスケだったら、「すごくうまくなったじゃないかお前」と言ってくださった人に、「あっ、ありがとうございます、おかげさまで成長できました、また一緒に楽しく試合してください」と笑顔でお返しすることができました。
素直に感謝の気持ちを伝えることができたのですね。
そうしていくと、ありのままの僕を受け入れてくれている人が目の前にいるじゃないか、と感じるようになってきて、そういうのを経験してきた結果、他人軸でのことが減ってきました。なぜなら、ありのままの僕を受け入れてくれている人が周りにいてくれると気づいたからです。
そうするとますます、「スーパースターにならないとダメ」という思い込みから、自分でいいじゃないか、みんながスーパースターじゃないか、みんな応援んしてくれる人がまわりについているじゃないか、と感じることができました。
さらに視界がクリアになってきたような感覚で、色々視点が広がってきて、ここにも実は僕を応援してくれる人、受け入れてくれる人、嬉しい言葉をかけてくれる人が、こんなに近くにいたんだと気づくことができて、結果的に素敵な仲間と出会うことができました。
そして、今まで忘れていた自分を思い出した
そうやって他人軸から自分軸になっていったことで、今まで忘れていた自分も思い出すことができました。
大人になっても、僕の中には挑戦したい事がたくさんありました。
筋トレしてレベルアップしていきたいのもありますが、大きな魚を釣ったり昆虫採集したり・・・
僕は、見た事のない・経験した事のないモノと触れ合うのが大好きで、「未知」に惹かれて探検する・・・
そんな風に好奇心が進むままに生きるのが、本当の僕じゃないかと気づきました。
「こうしなきゃダメなんだ」・「ああしないとダメなんだ」と、周りに引っ張られて過ぎていたんですね。
周りがどうかというよりも、自分がどう思うかとか、自分らしくやるにはどうすればいいか、というようなことを考える方が人生が楽しくなるし、周りの人にも認めてもらえたり喜ばれることに気づきました。
そして、「やりたい事」をやるには「やらないといけない事」もちゃんとする必要があるのだと。
筋トレも一緒で、マッチョになるには必要なトレーニング・食事・睡眠を自分に落とし込んでいく。
そうしていくと、自分に合った筋トレも分かってきて面白いんですよね!
「なんかこう、自分なりにやってみるのって最高に楽しいな!」って生きがいまで感じるようになってきて・・・筋トレして体力をつけて、未知の宝庫でもあるアマゾンに行くというような夢も見つかりました。
今は、「人生捨てたもんじゃないな」と感じています。
人生捨てたもんじゃないな
僕がブログ・youtubeで活動しているのは、社会不適合者でも人生楽しいぞと伝えたいからです。
会社という場所でマジで生きられない・・・
他の人と比較ばかりしてしまって生きづらさを感じる・・・
会社も趣味も続かない・・・
僕は、今でもどうしようもない社会不適合者です。
それだけは、ハッキリとした自信があります(笑)
でも、それでいいじゃないか。
社会不適合者だからこそ楽しめる人生がある。
そのための方法を、自分に自信がついてありのままのあなたで生きられる、遊びながら楽しくできる筋トレ方法をメインにお伝えしながら、漫画やゲームなどから、生きやすくなる考え方なども交えて発信しています。
あなたも社会不適合者で苦しんでいるなら、僕がちょっとでも生きる楽しさを伝えられたら嬉しいです。
社会不適合者でも、こんなに人生楽しいのか!!!
人生捨てたもんじゃないな!!!
今からでもスタートできる!!!
そして、あなたも何かを始めてみたり挑戦するようになってくれたら嬉しいです。
僕(あなた)の探検記は、まだまだ始まったばかり。
たった1度の人生、一緒にワクワクして生きましょう。
タガメ王国のヘタレ防人リョウより
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