ビビりでヘタレな我妻善逸ですが、実はめちゃくちゃ強いんです!
その強さの秘密は、涙ナシでは見られない、じいちゃんとの過去にありました!
どうも、タガメ王国のヘタレ防人リョウです!
・「鬼滅の刃の我妻善逸ってどれくらい強いの?」
・「過去はどんな感じだったの?」
・「もっともっと善逸の事が知りたい!」
あなたは今、このように感じていませんか?
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そこでこの記事では、「我妻善逸の本当の強さと、衝撃的な過去」について、僕なりにお伝えします。
あなたがさらに善逸を好きになってくれたら、とても嬉しいです(#^^#)
※ネタバレ要素がありますので、まだ単行本を読み進めてない人は注意してくださいね!
各登場人物の誕生花に隠れた涙腺崩壊エピソードはコチラ
→【鬼滅の刃】登場人物の誕生日&誕生花一覧!花言葉の意味に隠された裏設定とは?
目次
我妻善逸は文句なしに柱クラスに強い
最初に結論をお伝えすると、我妻善逸は柱クラスに強いのは絶対間違いないです。
ちょっと、考えてみましょう・・・
鬼滅の刃には、「上弦の鬼」がいますよね?
作中では、蟲柱・胡蝶しのぶが、こんな事を伝えてるんですね・・・
胡蝶しのぶ
上弦の強さは、少なくとも柱三人分の力に匹敵します
そう、それくらい上弦の鬼は強いんです。
炎柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)も、上弦の参・猗窩座(あかざ)とのタイマンで負けてしまっています。
ですので、どの柱も、タイマンでは上弦の鬼に勝てていないんですよね。
でも、柱でもないのに、単独で上弦の鬼を倒している鬼殺隊員がたった1人だけ、いるではないですか!!!
そうです、それがヘタレキャラでも超強い、我妻善逸なんです!!!
善逸はなんと、上弦の陸・獪岳(かいがく)に、タイマンで勝利しているんです。
つまり、誰の助けもなく、タイマンで上弦の鬼を倒している、唯一の存在が善逸です!
・・・善逸、普段はビビりだけど、覚醒すると超強いじゃないか!!
そして、この善逸と獪岳には、とても深い関わりがあります。
なぜ、善逸は、たった1人で上弦の鬼である獪岳を倒す事ができたのか??
普段は、超ヘタレでビビりなんだけど(笑)
実は、覚醒するとめちゃくちゃ強い!
そんな善逸の強さの裏には、獪岳とじいちゃんとの感動エピソードがあるんです。
ちなみに善逸は、普段は臆病な性格なので、体が言う事を聞かずに、本来の力を発揮できないんです。
でも、恐怖で失神するように眠る事で、その緊張が無くなり、覚醒状態になります。
善逸の強さの秘密は、じいちゃんと兄弟子との過去にある
善逸のとてつもない強さの秘密は、壮絶な過去にあります。
どん底の人生から成長する過程はとても感動して、善逸の優しい強さを象徴しています。
善逸
親のいない俺は、誰からも期待されない
誰も、俺が何かを掴んだり
何かを成し遂げる未来を、夢見てはくれない
誰かの役に立ったり
一生に一人でいいから、誰かを守り抜いて
幸せにするささやかな未来ですら
誰も望んではくれない
1度失敗して泣いたり、逃げたりすると
「あぁもう、コイツはダメだ」って離れてく
善逸は捨て子で、誰からも相手にされない、寂しい幼少期を過ごしていました。
両親は、どこの誰かも分かりません。
両親から名前を付けてもらえなかった事からも、かなり深い事情があったと考えられます。
善逸の弱気でネガティブな性格は、このような影響があったのですね。
かなり孤独で、辛い過去があったのだと分かります。
・・・この善逸のメッセージを聴くと、凄く共感して泣けてくるのは僕だけでしょうか?
そんな善逸は、余りにもお人好しが過ぎたため、惚れた女性に多額の借金を負わされてしまいます。
そんな善逸を拾い育てたのが、「じいちゃん」です。
「じいちゃん」の本名は桑島慈悟郎(くわじまじごろう)といい、元鳴柱で雷の呼吸の使い手です。
実は善逸は、元々は黒髪でしたが・・・
じいちゃんの修行中に逃亡して、木に登ってやり過ごそうとしたその時、落雷が善逸に直撃して、金髪となります。
厳しい修行から、何度も何度も逃げる善逸を、温かく励ましていたじいちゃん。
また、獪岳もまた、じいちゃんの教え子で、善逸と共に修行していました。
才能に溢れていて、善逸とは対照的な存在です。
獪岳は、元々は鬼殺隊の一員として活躍していたのですが・・・
どうして、鬼となってしまったのでしょうか?
その理由は、ある日突然、上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)に遭遇したからです。
獪岳は必死に闘いますが、圧倒的な力の前に、もはや命乞いをするしかなくなってしまいました。
何とか生きたいと土下座した獪岳に対し、黒死牟はその命乞いを受け入れます。
ただし、鬼になることを要求されてしまいました。
獪岳は、黒死牟に対する恐怖心に負け、無惨の血を飲んでしまい、鬼となってしまいます。
そして、鬼になった獪岳は、人間を襲ってしまうという・・・
師匠であったじいちゃんから見たら、やるせない気持ちになる事態になりました。
そうしてじいちゃんは、自身の門下から鬼を輩出した責任をとるため、切腹しました・・・
それも介錯もつけず、自ら腹を切り、果てるという苦しい方法でした。
じいちゃんの死を知った善逸は、「獪岳は俺が倒さなきゃダメだ」と決意し、対決する事になります。
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また、2人の呼吸の特徴が対照的なんです。
雷の呼吸の壱ノ型のみ使える善逸と、壱ノ型のみ使えない獪岳。
そういう関係があり、獪岳は壱ノ型が使える善逸を疎ましく思い、壱ノ型しか使えない善逸は自分のできない他の型ができる獪岳を尊敬していました。
善逸
獪岳が、俺のことを嫌っていたのは十分わかっていたし
俺だって、獪岳が嫌いだった
でも、尊敬してたよ、心から
アンタは努力してたしひたむきだった
いつも俺は、アンタの背中を見てた
善逸は、本当は獪岳と一緒に鬼と戦いたかったのだと思います・・・
善逸
ごめん、「兄貴」
雷の呼吸:漆ノ型・火雷神(ほのいかずちのかみ)
そんな素敵な善逸は、自ら編み出した技で獪岳を倒します。
雷の呼吸・壱の型しか使えなかった善逸が、初めて別の技を使う事ができた・・・
とても感動するシーンで、僕は涙が溢れました。
なぜ逸材だった獪岳に善逸は勝てたのか?
獪岳は、善逸よりも才能に溢れていました。
壱の型しか使えない善逸に対して、壱の型以外を使える獪岳・・・
技の種類で言えば、圧倒的に才能溢れるのは獪岳です。
そんな獪岳に、なぜ善逸は勝つ事ができたのでしょうか??
それは、じいちゃんの教えを忘れずに、壱の型を極め続けたからです。
善逸はビビりでヘタレだけど、決して諦めませんでした。
時には泣きながら、時には逃げながら、でも決して諦める事はしませんでした。
それが、獪岳に勝った最大の理由だと僕は考えています。
獪岳は、自分が唯一使えない、壱ノ型を使える善逸を認めずに「カス」と言い続けてきました。
「善逸?あー、壱の型しかできない奴ね!それ以外の型を使える俺の方が強いに決まってんだろ!」と、甘く見ていたんですね。
そして、善逸は壱の型を極め続けた結果、雷の呼吸・漆(しち)の型である火雷神(ほのいかづちのかみ)を使えるようになり、獪岳に勝ちます。
この技は、善逸オリジナルの技で、壱の型を極め続けたからこそ、生み出す事ができました。
獪岳もまた、自分の知らない技に驚き、善逸の本当の強さを感じる事になります。
激闘の末にじいちゃんの本音を聴いて成長する善逸
そして、激闘の末に意識を失ってしまう善逸・・・
でも、そこで亡くなったじいちゃんと出逢うシーンがあるんです。
(涙腺崩壊要注意です!!!)
意識を失った善逸は、綺麗な彼岸花が咲く川を挟んで、じいちゃんと再会します。
そして、思いの丈をじいちゃんにぶつけるのでした。
善逸
じいちゃん!!
ごめん俺、獪岳と仲良くできなかった
手紙書いたりもしたんだ
でも、返事してくんなくて
俺がいなかったら、獪岳もあんなふうにならなかったかもしれない
ほんとごめん!!
許して!!
何も恩返しできなくってごめん
爺ちゃんが生きてる内に柱にもさぁ・・・
なりたかったんだけど
ごめん、爺ちゃん、ごめん
そんな素敵な善逸に、爺ちゃんは涙を流しながら伝えるのでした・・・
爺ちゃん
善逸
善逸
!!
爺ちゃん
お前は儂の誇りじゃ
今まで厳しく言葉をかけてくれたじいちゃんから、本当の言葉を貰えた。
これが、本物のじいちゃんなのでした。
このシーン、何度見ても、僕は涙腺崩壊します・・・
善逸の強さの秘密・・・
それは、じいちゃんと獪岳への温かい想いから生まれていたのでした。
僕もじいちゃんへの想いを思い出して善逸に元気を貰えた
善逸のじいちゃんへの想いは、僕にとって強く共感する想いでもありました。
僕も善逸の過去のように、注目されないし期待もされない人生を、生きてきました。
何か特別な才能がある訳じゃなくて、何をしても上手く行かない。
小学生の時はソフトボールをやってみて、中学ではバスケットボール、高校はバイト、色々とやってみたけどしっくりきません。
僕なりに努力はしてみたんだけど、大きく成功した事はありませんでした。
人から認めてもらう事や褒められる事も、ほぼほぼありませんでした。
そんな僕だからこそ、辛い過去を乗り越えた善逸に感情移入してしまうんです。
何をやってもダメダメで、注目されずにいた僕を、どんな時でも温かく見守ってくれていたのが、じいちゃんでした。
僕のじいちゃんは、もう既に亡くなってしまっていて。
とても優しいじいちゃんで、僕がやる事をずっと応援してくれていました。
社会人になるにつれて、「よし、ちょっとでも成功して、じいちゃんの笑顔に応えよう!」と、そう思っていたのですが・・・
でも僕は、社会人になってなかなか正社員になれなくて、アルバイトや派遣社員で生活していて・・・
そこに物凄い劣等感を感じていたんです。
「あー、みんなと同じように正社員になれないのか」って。
「ダメじゃん、これじゃ」って。
そんな僕でも、じいちゃんは変わらず、いつも温かい笑顔で見守ってくれました。
でも僕は、じいちゃんが生きているうちに、正社員で元気に働く姿を見せられなかった。
感謝の気持ちはずっとあったんだけど、正社員になってボーナス貰ってね、旅行に連れて行きたかったけど。
その前に、じいちゃんは亡くなってしまいました。
じいちゃんが亡くなった後、僕は正社員になれたのですが。
その会社で鬱病を経験して、1年半くらいで辞めてしまいました。
これじゃ、天国のじいちゃんに、合わせる顔が無いや・・・
そんな風に落ち込んでいた時期もあったんだけど、今は前を向いて。
善逸のように、不器用な僕でも、自分が本当になりたい姿を信じて歩き出しました。
僕は元々、何か特別な才能は無いけど、好きな事がたくさんあります。
そういった僕の好きな事を伝えて行って、あなたのような素敵な人に、喜んでほしい。
その想いで、タガメ王国を作ったんです。
このタガメ王国を楽しんでくれるあなたの為に、ブログやyoutubeで楽しく活動しています。
会社で働くのは厳しいけど、僕が自然と笑顔になる仕事を続けられている。
だからきっと、じいちゃんは、会社員じゃなくてタガメ王国で仕事する僕を、天国で笑顔で見守ってくれていると感じています。
・・・という事で、善逸からはこういった温かいじいちゃんの気持ちを思い出す事ができた。
心温まる感動シーンに、僕も感謝しています。
そういった想いを、動画にもしました。
今後も僕は、ブログやyoutubeで活動を続けます。
ここに来てくれるあなたが、ちょっとでも笑顔になってくれたら、とても嬉しいです(#^^#)
それでは、ここまで読んでくれてありがとうございます!
また、お逢いしましょう!
タガメ王国のヘタレ防人リョウより
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