【鬼滅の刃】漫画186話のネタバレ感想！縁壱の人生が悲惨過ぎる。

縁壱があまりにも可哀想だわ・・・

どうも、タガメ王国のヘタレ防人リョウです！

この記事では、漫画・鬼滅の刃186話「古の記憶」のネタバレと感想をお伝えしています。

あなたがちょっとでも鬼滅の刃を好きになってくれたら、とても嬉しいです(#^^#)

前回：第185話のネタバレ・感想はコチラ

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鬼滅の刃21巻・186話「古の記憶」のあらすじ
【ヘタレ男の感想】こんなにも優しい縁壱がこんなにも悲しいなんて。

鬼滅の刃21巻・186話「古の記憶」のあらすじ

第186話の内容をザックリまとめると、次の通りです。

・炭治郎は先祖の記憶を旅している？？
・縁壱の悲惨な過去が明らかになる。
・縁壱VS無惨の結果はどうなる！？

炭治郎は炭吉となり、遺伝した先祖の記憶を旅してるみたいです！！！

すると、炭吉の家に伝説の剣士・継国縁壱がやって来た・・・

縁壱は自分が生まれてからの事を話してくれるのですが、これが悲惨で可哀想にも感じるのです。

愛する人と出逢って子供が生まれる直前だったのに、無惨に殺されてしまった・・・。
そこから縁壱は鬼狩りになったのです。

そして、遂に憎しみの元凶である無惨と遭遇した・・・！！！
無惨と縁壱の戦いは一体どうなるんだ！？

炭治郎は先祖の記憶を旅している？？

炭治郎は先祖の記憶を旅していたのです・・・

自分の家と似た家がある。
でも少し違う。
薪割りをしている。

炭治郎は先祖である炭吉の記憶を旅しているのです。

炭吉は蒔割りをしてるから、この時から炭焼き師だったのですね！！

すると、可愛い子供が声をかけてきた・・・

可愛い子供

とーたん

炭吉（炭治郎）

（と・・・父さん？）
（俺のことか？）
（この子誰だ？）

可愛い子供

うー、うー

【出典：漫画・鬼滅の刃21巻186話より】

子供が指差す先には、伝説の剣士・継国縁壱がいる！！！

そうしていると、現実世界では村田が炭治郎を心臓マッサージしてます。
でも、呼吸していないのです。

そこに別の鬼殺隊員が来て、愈史郎が下敷きになってるのを助けてほしいって言ってきます。
いや、でも炭治郎が危ないんだけど(;^_^A

それでも村田は助けに行きました。
愈史郎を助ければ炭治郎を手当てしてくれるからですね。

縁壱の悲惨な過去が明らかになる。

ここでまた、先祖の記憶へと戻ります・・・

縁壱は、誰かに話を聞いてほしくて炭吉とすやこ（炭吉の妻）が思い浮かんだから来たのでした。

炭吉の姿でいる炭治郎は、ヒノカミ神楽の13番目の型を聞こうとしますが・・・
勝手に炭吉が話し始める。
体も思うように動かせません。

遺伝した先祖の記憶だから、炭治郎は炭吉の姿になってるけど何もできないのです。
ただ、炭吉と縁壱の会話を聞く事はできます。

継国縁壱

お前たちが幸せそうで嬉しい
幸せそうな人間を見ると、幸せな気持ちになれる

この世は、ありとあらゆるものが美しい
この世界に生れ落ちることができただけで、幸福だと思う

【出典：漫画・鬼滅の刃21巻186話より】

そうして縁壱は壮絶な過去を伝え始める・・・

縁壱のお母さんは、この世から諍（いさか）い事が無くなるように毎日祈ってました。
太陽の神様には、縁壱が聞こえない耳を温かく照らしてほしいと祈って耳飾りのお守りを作ってくれたのです。

縁壱からすると、本当は話せたから余計な心配をかけちゃったって感じてました・・・

また、お兄ちゃんの巌勝は優しい人でいつも縁壱を気にかけてくれた・・・

継国縁壱

父から私に構うなと殴られた翌日も、笛を作って持って来てくれた

助けて欲しいと思ったら吹け、すぐに兄さんが助けにくる
だから何も心配いらないと、赤紫に腫れた顔で笑った

【出典：漫画・鬼滅の刃21巻186話より】

巌勝は、とても優しいお兄ちゃんですね。
笛に込められた温かい気持ちに感動します。

→縁壱と巌勝の残酷で温かい過去はコチラで詳しくお伝えしています。

また、縁壱は忌み子だったのでお母さんが死んだ後に家を出ています。
出家するように言われてましたが寺には行かなかったのです。

継国縁壱

どこまでも続く美しい空の下を、思いきり走ってみたかった

【出典：漫画・鬼滅の刃21巻186話より】

純粋な気持ちで外の世界を知りたかったのです・・・

だけど、走っても走っても疲れて足が止まる事がなかった。
縁壱は子供ながらにして、呼吸法を使いこなしてたのかもしれません。

そうして走って行くと、田んぼと畑がある場所へ辿り着いた。
そこにはぽつんと誰かが1人でいる・・・

それは、縁壱と同い年くらいの女の子で・・・
女の子は桶を持ったままずっと動きません。

何してるのかを聞いてみると・・・

女の子

流行り病で家族みんな死んじまった
一人きりになって寂しいから、田んぼにいるおたまじゃくしを連れて帰ろうと思って

【出典：漫画・鬼滅の刃21巻186話より】

でも、日が暮れ始めると女の子はおたまじゃくしを田んぼに逃がしてあげてます。

継国縁壱

連れて帰らないのか？

女の子

うん・・・
親兄弟と引き離される、この子たちが可哀想じゃ

継国縁壱

じゃあ俺が、一緒に家へ帰ろう

女の子

えっ？

【出典：漫画・鬼滅の刃21巻186話より】

女の子は美しい涙をながしている・・・
黒曜石のような瞳で名前は「うた」っていうそうです。

縁壱とうたは、それから一緒に暮らしました。
縁壱はうたのおかげで、他人と自分の世界の視え方が違うんだって事を知るのです。

そして10年後、2人は夫婦になってうたは子供を授かっていた。
これから幸せな日々が続くのかな・・・

縁壱VS無惨の結果はどうなる！？

そうしてある日、縁壱は出産に備えて産婆を呼びに出かけます。

でも、その途中で山3つ向こうに行こうとしてる老人と出会います。
この老人は心臓が悪いのに、戦で負傷して死にかけてる息子に会いたいんだそうです。

心優しい縁壱は、老人を息子の所まで送ってあげました。
そうして産婆を呼ぶのは明日にして、帰りを急いだけど日が暮れてしまう・・・

すると、あまりにも残酷な現実が待っていたのです。

継国縁壱

“うた”は、腹の子諸共、殺されていた

【出典：漫画・鬼滅の刃21巻186話より】

大切な人も大切な子供も死んでしまった・・・

縁壱はそれから10日くらい、ぼんやりと妻と子供の亡骸を抱いていたのです。
鬼の後を追ってきた剣士に、弔ってあげないと可哀想と言われるまでそうしてました。

継国縁壱

私の夢は家族と静かに暮らすことだった
小さな家がいい、布団を並べて眠りたい

愛する人の顔が見える距離
手を伸ばせばすぐに繋げる、届く距離

それだけで良かったのに、そんなことすら叶わない

【出典：漫画・鬼滅の刃21巻186話より】